1919にアメリカ、ニューヨークで誕生したチャンピオンは、今年で創立100周年を迎える伝統あるブランド。
もともとはニットやセーターを製作していましたが、スウェットが当時の若者たちの流行となり「キング オブ スウェット」と呼ばれる今の地位を築きました。
現在は古着などでも見かける機会も多く、流行である'80s、'90sファッションの象徴的存在として、今なお多くの人に愛されている存在です。
REVERSE WEAVE T-SHIRT

スウェット共にブランドのアイコニックなアイテムとして愛されているのがこちら「REVERSE WEAVE T-SHIRT」。
ベーシックなボックスシルエットで、インナーとしてもトップスとしても非常に着回しがしやすい白Tです。

生地には厚みのある天竺生地を用いています。
ウォッシュがかけられているので、最初からこなれ感がある印象に。

上部なリブがあしらわれた首元は、キュッとつまり気味の仕上がりです。

両脇にはチャンピオンの代名詞ともいえる「リバースウィーブ」を採用。リブ生地を用いることで洗濯による生地を抑え、動きやすさも確保します。

もちろん袖口にはお馴染みのCマークが。
T1011 3/4スリーブ

素材となる糸の選定から、縫製までの全行程をアメリカで行った「MADE IN USA」の七分丈Tシャツ。
USAコットンを使用した生地は、着れば着るほどに風合いが増していきそうな肉厚でドライな質感です。

こちらは丸胴仕様で脇下に縫い目がありません。シームレスなので、着用した時にストレスを感じにくい仕様。

肩はラグランスリーブで、リラックス感のある印象に。七分丈との相性もかなり良さそう。

こちらにも、同様にCマーク。
2種類のチャンピオンを実際に着用!
さっそく2種類のチャンピオンを実際に着てみました。今回はオーバーサイズ目に着用していますので、その点にも注目してご覧ください。
REVERSE WEAVE T-SHIRT

まずはREVERSE WEAVE T-SHIRTから。

袖の長さも長すぎず短すぎず。首のつまり具合も程よい感じ。非常にバランスが良く考えられたTシャツです。

肉厚な生地感で、透けはほとんどありません。一枚でバッチリ決まるTシャツです。
T1011 3/4スリーブ

続いてT1011 3/4スリーブ。XLと、いつもより2サイズあげて着用しているのですが、こちらも非常に良い感じ。
ちょっと前なら大きすぎると感じますが、トレンド的に今着るなら、こんなシルエットがしっくりきます。

裾もボックスシルエットでスッキリとした印象なので、サイズアップしてもダラなしさは出にくいですね。ジャストで着ても良いですが、このアイテムは1、2サイズ上げて着てみるのがオススメかと。
チャンピオンを着よう

定番といいつつも、僕自身はこれまでにあまり着ることのなかったチャンピオンのアイテムたち。
ただ、やはり歴史に裏付けされた確かな品質と細部へのこだわり。
世界中のファンに長く愛される理由がよく分かりました。みなさんもぜひ、チャンピオンの一着を春夏シーズンに向けて手に入れてみてはいかがでしょうか。
【関連記事】
その隣にはいつも、Champion〔チャンピオン〕があった
無地Tの代名詞的存在、GILDAN〔ギルダン〕
あえて今、アメリカン仕様なGILDANを着る