『タイトシルエットT』で筋肉もファッションに活かす

最近は、ビッグシルエットTシャツがトレンドとなっている。
ユニクロが定番TシャツとしてビッグシルエットのTシャツを展開しているし、街を歩けば若者を中心に皆ゆったりとしたTシャツを着ている印象があるはずだ。
このコラムをざっと眺めてみても、いくつかビッグシルエットのTシャツに関する記事が上がっている。
トレンド? もはや定番? 気になる「ビッグシルエット」に迫る
【NUMBERTEE着用レビュー】夏に着たい、品のあるビッグT
ビッグシルエットとは ビッグシルエットとは、全体的に大きなシルエットを描くスタイルのこと。ゆったりとした見た目で、あえて大きめのサイズを着たりすることで表現することもある。|ファッションプレス

ビッグシルエットTシャツはゆったりと着られるし、カジュアルなシーンだと着る人によってはお洒落なのだけれど、いかんせん筋肉質な人にとっては着こなしが難しく、肩と胸にサイズを合わせるとだらしのない格好に見えてしまいがちという悩みもある。
また、本来僕はかなりのインドア派で、好きなファッションも割と中性的なスタイルが多い。
器械体操を大学までやっていたため、肩幅が広く自分の好きな服装を着るとちょっとミスマッチだった。
「服装は好き嫌いではなく似合うかどうかで選ぶべきだ」という言葉も聞いたことがあるので、いっそ「トレンドに逆らってピッタリサイズのTシャツ(タイトシルエットT)を着こなす」を実践してみたい。

テーマは西海岸。タイトシルエットTで筋肉もファッションに活かす


実際に筋肉質な僕がタイトシルエットTを着てみたところ。今回チョイスしたのは、米国のカジュアルブランドである HOLLISTER(ホリスター)のTシャツ。日本でも若者を中心に人気を博している。
筋肉質な体型にもマッチするシルエットで、爽やかながら1,200円ほどでTシャツが買えるのが魅力的だ。
サイズは基本的にアメリカンなので、178cm の僕はSサイズを選んだ。
もちろんサイズさえ合っていればどんなブランドのTシャツでも良い。Tshirt.st でも『タイトシルエット』を取り扱っているので、そこからお気に入りのTシャツを選ぶというものアリだ。
テーマは西海岸のIT企業で悠々自適に働く人。サングラスに爽やかなハーフパンツを合わせて、スケボー(ペニーボード)で通勤をするスタイル。今回の服装のトーンは全体的にブルー系で統一している。
タイトシルエットながら嫌らしい印象を与えにくく、スタイリッシュで落ち着いた印象を与えられる。
霜降り柄なのでシンプルすぎない点もgood。
この胸部分にゆるやかな曲線を描く着こなしは、逆に細身の人では難しいはず。
このようにタイトシルエットならば身体のラインを美しく魅せることができる点も、筋肉質体型のメリットだ。

まとめ


最近トレンドのビッグシルエットTだが、意外と体型を選ぶスタイルでもあり、一歩間違えるとネガティブな印象を人に与えてしまう可能性も少なくない。
とくに筋肉質の人は、張りのある上腕二頭筋や胸筋をファッションアイテムの一つだと考えて、爽やかでスマートなスタイルを貫くことをおすすめしたい。





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