ギュッと詰まった、ハリ感のある生地が美しい。United AtheleスーパーヘヴィーウェイトTシャツ

モノの良し悪しを判断する基準は人それぞれですが、僕自身はその一つととして、いかに“詰まっているか”という部分を大切にしています。
もっというと、密度が高い(大きい)とも言い換えることができます。
パソコンやイヤホンのようなガジェットの類であれば、サイズが小さくて機能性の高いもの。
服でも同様にTシャツやニットであっても、たっぷり糸を使って、キュッと編まれたものに惹かれます。
シャツは、着心地が大きく変化するので、好みが分かれる部分もありますが、よいヘビーオンスになるほど、無地の生地にもハリとツヤが生まれ、表情に豊かさが出てくるもの。
今回は、この夏から秋にかけて、皆さんにぜひオススメしたいTシャツがあるので、ご紹介します。

まるでスウェットのようなTシャツ

こちらがその、おなじみUnited Athleからリリースされている「4254-01 オーセンティック スーパーヘヴィーウェイト 7.1オンス Tシャツ」。ボディには7.1オンスの天竺生地を使用。
これまでご紹介してきたTシャツは、3-5オンスのものがほとんどですが、明らかな質感の違いにやや驚きます。
同メーカーなので、糸そのもの違いはほとんどないはずですが、やはり生地のハリ、ツヤ、オチ感、どれも非常に際立っている印象。スウェット、とまではいかないものの、それに近いものを感じさせます。ディティールは、脇のサイドパネルや裾のリブなどスウェットのスタイルを踏襲。リブは二重仕様になっており、三本針始末で取り付けることで、切り返しが映えます。首元は詰まり気味。生地に厚みがある分、洗濯を繰り返してもノビやヨレも出にくく、タフに着込んでいけそうです。

とにかく主役になるTシャツです

一見、シンプルな黒い無地Tシャツですが、やはり着てみるとシルエットの美しさが感じられます。それほどストレッチのある生地ではないこともあってか、表記よりもタイトに感じられます。
今回は通常よりも2サイズアップのXLをチョイス(175cm・細身体型)してみましたが、首元がしっかり詰まっていることもあり、だらしなさはないですね。良い感じ。ちなみにこちらはLサイズ。
ご購入の際は、タイトめに着用されたい方はジャストサイズで。ややゆとりをもって着たい方は1〜2サイズアップがオススメです。裾のリブがあることで、Tシャツがめくり上がりにくいのがグッドです。サイドパネルがよいアクセントになり、他のTシャツとの差別化をはかってくれます。

アクセントの効いた無地Tを

セレクトショップやデザイナーズブランドならともかく、プリントTシャツのボディをメインとするUnited Athleがこのアイテムを出していることに驚きました。
おそらく、そうしたところが出せば数倍の価格が付いてもおかしくはないのですが、United Athleならお手頃な価格で手に入るのが嬉しい。
ぜひ、いつもとはちょっと違う無地Tシャツをお探しの方に一度お試しいただきたいスーパーヘヴィーウェイトTシャツです。





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