衣類・洋服から考える花粉症対策｜ニット素材を避け、部屋干し！

やっと春がやってきますね。動物も冬眠から目覚めるころであり、出会いと別れの季節でもあります。
毎年、心なしかウキウキ気分になってしまいます。ただ、こうした春のウキウキを邪魔するやっかいな存在がありますね。そう、「花粉」です。花粉症の人にとっては、本来浮き足立ちがちな春は「ああ、またやってきたか…」と心沈む季節。
いつも鼻がズビズビ、鼻のかみすぎで鼻下がヒリヒリ、なんだか頭までクラクラ。
生活に支障をきたすレベルのダメージです。
というわけで、今回は「花粉症対策」を取り上げたいと思います。
本コラムらしく、”洋服・衣類関連でできる花粉症対策”を中心に紹介します！

衣類から行う3つの花粉症対策

衣類から行う花粉症対策として「鉄板だからこそぜひ！」というものを3つ紹介します。
- ニット素材以外の洋服を着る-
外出後に花粉を払い落とす＆コートを脱ぐ- 洗濯後は中干しをするそれぞれ具体的に見ていきます。

ニット素材を避ける

洋服についてですが、ニットなど毛羽立った素材の着用は避けましょう。
ニットなどは、空気中に飛散している花粉が付着しやすい素材であるためです。
春ニットを着たい気持ちはとてもよくわかりますが、、花粉の多い日は避けるのがベター。
具体的には、表面がすべすべした服（ポリエステル等の化学繊維など）がオススメです。
それでもニットが着たい！という場合は、静電気防止スプレーで対策しましょう（※必ず乾いてから着用）。

外出後は花粉を落とす＆コートを脱ぐ

帰宅したら、まず室内に入る前に衣類をよく払って花粉を落としましょう。
また、花粉が多く付着しているであろうコート類は部屋に持ち込まず、玄関にかけておくとなお良しです。
花粉を自分が生活しているスペースに可能な限り持ち込まないためにも、意識したい点ですね。

洗濯後は外干しを避け中干しを

洗濯物は外に干すのではなく、室内干しを選択しましょう。
お日様の元で干したくなりますが、そこはグッと我慢です。
部屋干し用の洗剤を準備しておくと匂いも安心ですね。
どうしても外に干したい場合は、日中を避け、飛散量が少ないとされる早朝や夜に干すようにしましょう。

その他の花粉症対策

衣類という観点からは上記のような花粉症対策が考えられますが、それ以外の対策も簡単に紹介しておきます。
- マスクをする。
- 口呼吸ではなく鼻呼吸をする（ガムを噛むと良い）。
- 窓をできるだけ開けない（換気は短時間で）。
- 帰宅後はすぐに手洗い・うがいを行う。
- よく睡眠をとる。
- アルコールの摂取を控える。
特に手洗い・うがいは、花粉症対策に効果があるのはもちろん、風邪予防にもなるのでぜひ取り入れたいですね。

花粉症対策で少しでもウキウキできる春に

今回は「衣類から考える花粉症対策」をお送りしました。
せっかくの春なのに、花粉症のせいでテンションが上がらない…という状態を少しでも緩和するため、積極的に対策を講じていきましょう！それでは、また。

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