最近人気の衣類スチーマーってどう?使って分かったメリットデメリット

みなさんは“衣類スチーマー”をご存じでしょうか。
「ハンガーにかけたまま、シワがとれる!」ということで知られ、最近さらに人気の上がっているアイテムです。
僕は自宅でドラム式洗濯機を使っているのですが、どうしてもシャツにシワが付いてしまうのでほぼ毎日これを使って皺伸ばしをして出かけています。
僕の生活の中では欠かせない家電です。
今回は僕の愛用している衣類スチーマーの紹介とともに、その使用感やメリット・デメリットについてお話していきたいと思います。

僕の愛用しているPanasonicの衣類スチーマー

衣類スチーマーというとPanasonicかT-falが有名ですが、僕が愛用しているのはPanasonicのほう。
T-falよりもパワーは弱いですが、軽くて使いやすいとのことでこちらを選びました。
今回使うのは一世代前のNI-FS530というモデルなのですが、最新のモデルはスチームの噴射量が増えてパワーアップしているとのことです。水を入れて電源をONにすればたった24秒で立ち上がって使えるという手軽さも魅力的。
スチームによってシワだけじゃなくニオイまで飛ばしてくれるので、ほぼ毎朝使っています。

実際に使ってみる

さっそく衣類スチーマーを使ってシャツのシワを伸ばしていきましょう。今回使うのがこちらのストライプシャツ。見るからにシワが寄っていますね…!
こういう綿のシャツはシワが付きやすいので、シワのばしにはもってこいです。衣類スチーマーの使い方は、トリガーを押しながら上から下に撫でるだけ。
しっかりと服の端を持ち、ちょっと引っ張りながらスチーマーを這わせると、シワがみるみるうちになくなっていきます。
コツはゆっくりと動かすこと。速く動かすとスチームが十分当たらず、しっかりとシワがのびてくれません。写真右側だけを30秒くらいかけてシワ伸ばししてみたのですが、どうでしょうか!こんな感じで細かいシワが付いていたはずのシャツがたった30秒でつるり。かなり綺麗にシワが消え去っています…!
シャツ1枚を伸ばすのにかかる時間はたった3分程度。
これなら朝の短い時間でもササっとシワを伸ばせますね。

使って感じた良いポイント

ササっと使ってみたところで、感じた良いポイント・悪いポイントを紹介したいと思います。
まずは良いところから。僕が感じた良い点は2つ。
・すぐにシワを伸ばせる
・ハンガーにかけたままなので手間いらずとにかく手間いらずというのは圧倒的に推しなポイント。
衣類スチーマー自体の立ち上がりも早く、シャツを伸ばしきるまでの動作も非常にスムーズでした。
1枚約3分程度でシワを伸ばしきれるので、「今日は時間ないんだよな…」という時でもなんとかこのくらいの時間なら捻出できそうです。

使って感じたイマイチなポイント

続いてイマイチだと感じたポイントは、下記の2つ。
・アイロンのようにパリパリにはならない
・裾の部分など、どうしてもシワ伸ばしできない部分、しにくい部分がある衣類スチーマーとアイロンはあくまで別モノという感じで、パリパリの新品シャツのようにはシワは伸びません。
カジュアルに着るには十分ですが、大事な席などだとやはりアイロンのほうが安心できそう。シャツの裾など、端の方が苦手なのも衣類スチーマーの弱点。どうしても端を手で持つ必要があるので、手元の部分だけはシワのばしが難しく感じました。

さっとシワを伸ばすにはベストのアイテム

アイロンでやるほどまではシワが伸びないものの、普段着る分には十分シワを伸ばしてくれる衣類スチーマー。
今回はYシャツで試してみましたが、Tシャツなどのシワももちろん伸ばすことができます。
しかも朝の短時間でできるというところが非常に便利。
普段は衣類スチーマーだけど大事な会議の時はアイロンで、などというように使い分けても面白いかもしれません。
本当に毎日使っているくらい便利なアイテムなので、試したことのない方はぜひお試しください!





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