最近よく聞く「ヘビーウェイト」って一体何オンスから?実は時代と共に変わっているのです

突然ですが、皆さんの普段着ているTシャツは「ヘビーウェイト」ですか?

このCASUAL NOTEでも度々新作のヘビーウェイトTシャツを紹介していますし、なんなら、Tshirt.stで最も売れているTシャツ、Printstarの「5.6オンス ヘビーウェイトTシャツ(00085-CVT)」もヘビーウェイトが商品名に付いていますよね。

実はよくよく見てみると、今世の中で販売されている殆どのTシャツがヘビーウェイト化しているのです。今回は最近Tshirt.stでもお問い合わせをいただくことの増えてきたこのヘビーウェイトに関して着目してみたいと思います。

ヘビーウェイトとヘビーオンス

とはいえ、そもそもヘビーウェイトってどういうことなの?分厚いってこと?なんて声が聞こえてきそうなので、まずはそちらの説明を。

世の中的に言うと、ヘビーウェイトとヘビーオンスという2つがよく用いられていますが、ほぼこれは同義。

オンスは生地そのものの重さを表す単位となっており、1オンスは、1ヤード(0.9144m)四方が約28.35gの重量に相当します。厳密にいうと、オンス=生地の厚さではないのですが、概ね比例するものなので、ほぼイコールという認識でOKです。

▼詳しくは下記の生地でも解説しています。

【Tシャツの豆知識】オンスの意味って知ってますか?

時代と共に移り変わるヘビーウェイト

そういえば、昔と比べると最近のTシャツはなんだか厚いなぁ…そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。それもそのはず、数年前のTシャツの主流は4〜5オンス程度。

これはもともとTシャツの本場、アメリカでは長らくインナーとして用いられてきたがゆえ。そのため「ヘビーウェイト」と記載されたTシャツであっても、せいぜい5〜6オンスくらいが主流。

しかし、最近のTシャツは7,8オンスはあたりまえ もはやスウエットの域とも言える9,10オンスのTシャツも登場してきています。(最近ご紹介したLIFEMAXが最上級だと思います)

驚愕の10.2オンス。LIFEMAXがTシャツの常識を覆す

ビッグシルエットブームでヘビーウェイト化はさらに加速

このヘビーウェイト化に拍車をかけたのが、昨今のビッグシルエット・オーバーサイズのトレンド。

ゆったりとしたサイズ感になることで、直接生地が肌に触れる面積が少なくなり、厚手ゆえの着心地の悪さや締めつけ感が軽減。

むしろヘビーウェイトの方が生地にハリが生まれることで身体のラインを拾いづらくなり、かつ耐久性も高まるということで、飛躍的にヘビーウェイトが広まりました。

ぜひ一度試してみてください!

Tshirt.stには定番Tシャツの他にも、今回ご紹介してきたようなヘビーウェイトTシャツの取り扱いも多数。Tシャツ一枚で過ごすことが多くなるこれからの季節、ぜひヘビーウェイトTシャツをあなたのワードローブにも取り入れてみてくださいね!



























【関連記事】

【Tシャツの豆知識】オンスの意味って知ってますか?

Tシャツ、ポロシャツ、パーカーの商品名にあるオンス(OZ)って何?

【シルエットが大切!】体格がいい人がすっきり見えるシルエットって!?