速乾Tシャツ?どれが最速の速乾か試してみた。

梅雨のこの時期、とにかく洗濯物の乾きが悪い。匂いが気になる。という悩みはどこも同じ。特に子どもの食べ残しなどの汚れ残りから、部屋干しによる環境で匂いの原因菌は繁殖し、想像するだけでゾッとしますね。

さて、そんな時期にTshirt.stではドライTシャツが大変好評です。ドライ・・・つまり速乾ということですね。速く乾くということですがTshirt.stで「ドライTシャツ」は30商品ほどあります。

実際どれが一番速く乾くのか?

気になって夜も眠れないので、ドライの中でも人気のTシャツ6つを比較し差を比べてみることにしました。

<速乾マラソン>

それではエントリーアイテムを紹介します。

今回、全てレッドTシャツで揃えました。

UnitedAthle 5088 ドライ シルキータッチ Tシャツ
その名の通りシルクのような光沢で柔らかい着心地、質感が速乾にどう影響するか?


glimmer 300ACT ドライTシャツ 4.4oz
ドライの中で一番売れる定番ドライ「普通」が一番?速乾機能についての実力はいかに?


United Athle 5900 ドライTシャツ 4.1oz
United Athleブランドの定番タイプ。こちらも普通のドライ。


MAXIMUM MS1146 ライトドライTシャツ 3.5oz
吸水性の優れた裏面ハニカムメッシュ。吸水性が吉と出るのか凶と出るのか?
ms1146
完売致しました。


glimmer 327lact ライトドライTシャツ 3.4oz
軽快感を重視した軽量薄手。速乾という意味で薄手は有利なのか?
327lact
完売致しました。


BEESBEAM act108 アクティブTシャツ 3.2oz
最軽量で薄い生地マラソンに最適!表生地がメッシュなのはコレだけ。


Printstar 085CVT ヘビーウェイトTシャツ 5.6oz
綿Tシャツ代表。比較用にこちらもエントリー。


出揃いました。
10年以上この業界にいる僕ですら、正直タグがなければどれも同じドライTシャツに見えますね。薄い厚いくらいなら大体分かりますが、バシッと型番を言い当てられる自信はありません(笑)

では下記のルールに従って
我が家の庭で速乾マラソンを開催します。

【速乾マラソンの対決方法】

・普通に家で洗濯(我が家はパナソニック)
・なるべく公平に干す(ハンガーは無印良品)
・洗濯前の乾いた状態と洗濯後の濡れた状態で重さを計測
・干してから10分おきに重量を測定
・乾いていた時の重さ(+-1g)に戻ったらフィニッシュ「完(乾)了」

速乾マラソンはよく晴れた日曜日の朝10時から、子どもとどこかへ出かけたくなる気持ちをぐっとこらえスタートしました。
タイムラプス(定点観測の早送り)でお届けします。


2歳児の子どもがウロウロしますが、当日、奥さんがお出掛けで僕が子守を担当しております。

1時間ほどでついに!結果出ました〜

【 結果発表 】

1位 300ACT・5900・327lact 同着40分
4位 ms1146・act108 同着50分
6位 508801 60分

でした。

普通のドライTシャツ3種が見事に同着です。
個人的に最軽量のact108が1位と読んでいましたが、惜しくも敗れました。

健闘したのがms1146ですね。
他のドライTシャツは濡れると130%〜140%の重量になりますが、ms1146は吸汗性が高く、なんと170%まで重量が増えました。
他のTシャツに比べ2倍近くもの水分を吸収しつつ、時間は10分の差です。




もっと細かく測定すればよかったか?とも思いましたが、とにかく子どもがパソコンと計量器をいじって邪魔してくるので、これ以上シビアな測定はできません。ボタンというボタン全て押したがるので厄介です。

ちなみに綿のTシャツ代表085CVTは、およそ3時間して乾きました。

【 まとめ 】

ドライにほとんど差はなし!

ポリエステル100%のドライ素材であれば、晴れの日なら1時間したら乾きます。
というか洗濯カゴから出した時に、すでにそこそこ乾いてますからね。

これからの梅雨の時期は部屋干しが多くなります。綿との差は歴然なので、どちらかといえばドライを着ていただくと
お母さんすごく嬉しいです!





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