普通に洗ってもダメ!!靴下のニオイの原因と洗い方

強い日差しが照りつける夏の暑い日。木枯らし吹く冬の日。
1年中ほぼ毎日、靴のなかに閉じ込められている足。当然誰もが気になること。
それは・・・ニオイ!実は、そのニオイの原因は足ではなく靴下にあることが多いんです!!
今回はニオイの原因と正しい洗い方をご紹介します!!

なんで靴下は臭くなってしまうの?

ズバリ言いましょう!ニオイの原因。それは『 雑菌 』です。
汗腺が多い足の裏には、汗・角質・爪の間などの雑菌が繁殖しやすい環境が整っています。
それではなぜ、汗・角質・爪の間には雑菌がたまりやすいのか解説していきます。
1.汗
足裏には汗腺が多く集まり、汗をかきやすいパーツになっています。
その汗腺の量は背中の5倍〜10倍とされています。足裏には1日でおよそコップ1杯分の汗をかくとされています。
この汗をすぐ洗い流さないと、菌が繁殖して、ニオイの原因になるということだったんですね!
2.角質
足は全身の体重を支える部位になるため、他の部位に比べて、角質があつく、固くなっています。そして、その厚みのある角質たちがポロポロと剥がれ落ちて、ニオイの原因となるのです!
3.爪
爪の間にはたくさんの古い角質が溜まっていきます。
これも放置していくと、ニオイを発生し始めるのです。
こまめに爪を切り、ブラシなどを使って入念に汚れを落としていきましょう!!どうしたらこのニオイが取り除けるのか!!
洗濯をするたびにお悩みの方は多いと思います。答えは簡単です。
『除菌』をしましょう!
ニオイの原因がわかったところで、ここからはそのニオイたちを元から断ち切る洗濯方法を教えます!

ニオイを取り除く洗い方


1、60℃くらいのお湯につけておく
60℃くらいのお湯に1時間程度つけて置くと方法があります。
ニオイの原因となる雑菌は熱に弱いので有効な手段となります。
しかし繊維を傷めてしまう恐れもあるので十分注意しながら行うことが大切です。
2、漂白剤につけておく
この方法は定番かもしれないですね。
40℃くらいのぬるま湯のなかに規定量の漂白剤を入れ、30分から1時間ほどつけておきます。漂白剤の量は汚れの状態により加減しましょう。
3、重曹につける
40℃くらいのぬるま湯の中に、洗面器なら大さじ2〜3杯の重曹を入れ、半日から1日くらいの長めの時間をかけましょう。
漂白剤を使いたくないけれどニオイの除去しっかり行いたい!という方にオススメです。
弱アルカリ性の重曹には脱臭効果が期待できます。
4、アイロンをかける
先ほども述べたようにニオイの原因菌は熱に弱いことから洗濯後にアイロンをかけるのも防臭対策になります。
是非洗った後はアイロンをかけてください!

その他にもこんな対策が!

ニオイの対策は他にもあります。
・毎日きちんと足を洗って足を清潔に保つ
・靴・靴下の消臭・除菌スプレー
・靴を清潔にするなどなど毎日続けることのできる対策を見つけてくださいね〜!オシャレもニオイも足元から!笑
1年を通して履く靴下だからこそ、ニオイの原因を知ってしっかりとにおいの対策をしちゃいましょう♪靴下で遊ぶコーディネートも楽しんでみてくださいね〜!





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